12月に修理を頼んだオーストラリアのArnoから修理が完了した部品が
届きました。自分が送った時の箱で届いたのですが、箱を忘れていた
ので驚きました。だって信州の林檎の箱だもん。
ソレ以外に、オイルホース1本と、オイルも頼みました。
取り付け時の注意は、外した時のことを忘れていることからくる間違いですね。
・長いロッドはなんだっけと、どこにつけるかわかるまでしばらく考えてしまいました。
ロッドを通す場所どこだっけ? 室内から目立たないならここ、これがあたり! |
少し斜め上をむいているU字金具の開口部。 左から入っている灰色の鉄ロッドのネジのあまり具合にも注目 |
この部分を間違えると、金具がじゃまになって屋根がしまりません。無理にしめないように注意です。
ロッドを締め込みすぎた例。 幌開けた状態で運転席側。 U字部分が下むいちゃってる。 これでは屋根が閉まりません。 |
・車によってはワッシャーで高さを調整してある場合があります。私のは運転席側に1mmのワッシャーが入っていました。忘れずもとのところにいれます(私は忘れたので適当にいれました)
・作業するとき、手動で一度幌を全開にし、幌を隠す金属のフード部分だけたてて開けた状態で固定してやると作業しやすいです。この固定には傘などの支え棒が便利です。金属フードのはしっこにあいている穴にひっかかるように先っぽをつっこみ、傘の持ち手部分を助手席側の金属フードの合わせ目ゴム部品の溝におくとちょうど安定します。
・外すときは幌を垂直にたてた状態でくるくるとラッチ部品まるごとをまわしながら外しましたが、つけるときは幌収納部分にいれた水平状態でもできました。このほうが圧倒的に楽ちんだし安全。
・幌を閉めるときには、金属フードの中央部左右に少し凹んだ部分がありますから、
赤いフードの中央下部左右にある凹みです。 |
そこに手を合わせるようにして、後席のうえに立ち上がり、真上にひっぱるようにします。気をつけないと腰を痛めます。で、少しあがってきたらエビ反りになりながら、半分をこえるところまで閉めます。そこで靴を履いて外におり、助手席側の後部側面にまわりこみ、リアガラス部分をほぼ90度になるよう持ち上げてから、金属フードの支え棒(私は傘をつかった)を外して閉めます。
・そして左右のU字型金具がきちんと水平にでている小さなパイプ状の部品をとらえそうになっていることを確認します。
上の写真のようにU字金具がパイプの上にのっかっているようだと力をかけてもたぶん屋根はしまりません。もういちど、ラッチの調整ネジ部分からやりなおしです。
・だいたい閉まったら、ここがちょっとトリッキー。モーターにつながっているコネクタをぬいておいて、そこに12Vのバッテリーをつなぎ(ぷらまいどっちでもいい)、
モーターコネクタにワニ口クリップで12Vを直接供給。 自由自在に鉤爪を開け閉めできます |
六角で回して左右のロックを開け閉めするにはこの穴に差し込みます。 |
バッテリーのかわりに六角レンチでやってもいいのですが、日が暮れます(動画参照)。電動ドライバーもわるくないですが、過大トルクに注意してください。
手動でまわすと日が暮れるラッチロック映像 |
鉤爪をあけておいたものを、屋根にあたるところで電圧かけるなどしてモーターを動作させるなどして閉め込んでいくと、屋根ががっちり降りてきて、あぁなんということでしょう♪、エアコンがオートモードになります。
もう臭い外気を無理やり吸い込むこともありません。室内循環モードが復活するからです。
そういうわけで、以下がちゃんとついた状態です。
室内側にロッド見えてたっけ?→まちがい まぁいいや。→窓にサンシェードたてにくいので、やりなおした。 |
運転席側 |